2007年5月27日日曜日

とりあえず請求書を出そう

家賃の滞納を発見しました。それから?

敷金でカバーできる間は待ってあげてもいいかと思えますが、実際は1ヶ月月、長くても3ヶ月以内で決着をつけましょう。

そして、その間もはじめに滞納のあった日から継続して家賃の支払いを通告し続けます。連絡もせずに放っておくと相手は家賃の滞納を暗に許されていると勘違いするかもしれませんからね。

 

家賃の滞納への対処は3ヶ月以内に始めましょう。


<strong>レベル1</strong> 一週間ぐらい様子を見て、電話などで問い合わせ、入金の予定日を聞きます。その日に入金が確認できればOKです。


<strong>レベル2</strong> 入金予定日に家賃の入金の確認が取れなかった場合、入居者宛に請求書を郵送します。文面には、アパートの所在地や部屋番号と借主の氏名を明記します。そして滞った家賃の総額と支払期日をシンプルに明快に書き、郵送します。

このとき文末に「家賃の支払いが期日までになかったときは契約を解除する」と結んでおくといいです。


<strong>レベル3</strong> 通告した期日が過ぎても入金されなかったときは…契約に基づいて解約できるので、不動産屋さんと相談して退去の方向で話を進めていくことになります。



郵送する場合は内容証明郵便で出します。相手側にこちら側の姿勢を印象付ける意味もありますが、相手がもし「通知された事を知らなかった」と言っても、内容証明郵便は、配達記録が残るのでいつ請求書を送ったのかがはっきりします。あとでもめたときに有利です。

ここでのポイントですが、請求書を出す意味を考えます。

家賃を滞納して払わない相手を追い出すためではなく、家賃回収の機会をつくる話し合いの場をもつためにしている、ということです。

相手に請求書が届いたことを確認したあとは、必ず話し合いの場を持ちます。そうして、相手の話をよく聞いて、実情を探りながらより良い回収方法を相談するのが本来の目的です。

ほとんどの人は<strong>レベル1</strong>です。

<strong>レベル3</strong>になるような人の場合は手ごわいので、つい語気も荒くなりがちですが、心を落ち着けて時間をかけてじっくり回収することに専念しましょう。小額訴訟は損なだけです。やめておきましょう。