2007年6月19日火曜日

家賃設定を考える

 アパート経営をしていて嫌なのが空き室が出ること。


ある日、入居者さんから「○月○日に引っ越します」

と退去の電話。

あらら…


空き室が出ると困ります。収入がなくなるから。

古い物件の方は借入金はすでに返済済みなので、

さほど深刻ではありませんが、

新しい物件の方はまだたっぷりとローンが残っています。

数ヶ月~一年も空き室だったら大変です。

ちなみに近所の良く似た物件にも

空き室日数の長いものがちらほらあります。

このところ、うちの地域ではアパートは過剰供給気味です。

ライバルが多いのでおちおちしていられません。

できるだけ、早く次の入居者を見つけなければ!



新築のころはともかく、

1回でも人が住むとあとは中古みたいなものです。

いつまでも最初の家賃では入居者がつかなくなってきます。

築年数が経った物件はなおさらです。

経済の動きも、景気の良いときはいいのですけど。

社会の状況をみて、

景気が悪いときは家賃も低く設定することになります。

空き室のまま置いておくよりは絶対にいいです。

しばらくは我慢して景気が回復したときに家賃の値上げを考えてみればいいと考える人もいます。
(家賃の値上げは、そんなに簡単にいきませんけど…)

賃貸住宅の需要がいちばん多いのは、

一年のなかでも、転勤と進学のシーズンの1~3月です。

この期間なら高めに家賃を設定しても、

新しい入居者をつかむことができやすいです。

でも、このチャンスを逃すと借り手を見つけるのは苦労する、

といことです。


1~3月の移動時期にすべての人間が移動してくれればいいのですが…

最近は時期をわざとずらす人も増えてきているようです。

6~7月に引っ越す人は、

実は家賃の底値を考えているのかも知れません。


ともあれ、こうなると自分のアパート物件と同じような立地、

同じような間取りのアパートがあったら、

より安い家賃の物件のほうから決まるに違いありません。

とりあえず現行の家賃を見直すべき時にきました。

まず、地域のアパートの家賃相場をさぐります。

他の不動産屋をウインドーショッピングしてリサーチします。

懇意の不動産屋にズバリ聞いてもいいです。

わりと素直な答えが返ってきます。

そして家賃の下げ幅を決める時は慎重に。

意外かもしれませんが、

ちょっと下げるだけでいい場合が多いのです。

あまり家賃を下げすぎると儲けがありません。

誰でもわかっていることですけれど…。