2009年1月9日金曜日

家賃補償の破綻

 景気が悪化していますね…


工場の近くでは

企業が借りていたアパートの解約が相次いでいるそうです…

また、

非正規社員たちが失業して家賃を払えなくなったために、

入居を保証していた家賃回収業者から

住まいを追い出されるトラブルが相次いでいるそうです。

(これは違法!)

国土交通省もあわてて実態調査に乗り出したらしいのですが…

なにせ、役所のやることだから…(^^;)


うちは企業との大口取引は無いけれど

個人で家賃補償会社と契約している人がいます。

一括借り上げの家賃補償じゃないですよ~

あくまで、個人向け…


というのも、派遣や期間従業員など

非正規社員の多くは年収200万円以下の人が多くて

賃貸住宅に入居する際に必要な連帯保証人を探すのが困難です。

最近は親子、兄弟でも拒否される人がいます(^^;)

こういう場合、どうするか…

全国に150~200社はあるという家賃保証会社が

その人の保証人代わりとなってくれるので、

そちらとまず契約してから、賃貸契約をするわけです。


大家のほうとしても、入居者が万一家賃を滞納しても

補償会社が立て替えて払ってくれるし、その後

入居者に対して家賃を請求してもらえるという

メリットがあるので、

少々基準に満たない人でも大目に見て契約したのですが…


このところ製造業を中心に

非正規社員の削減が増加の一途で家賃滞も増えていて、

同時に家賃保証会社の対応もひどいことに発展しているようです。


たとえば、1、2カ月程度の家賃滞納で鍵をつけかえられたり

家財道具を運び出したりして滞納者を締め出すなどなど…

これって明らかに民法が定める占有権の侵害だけど

家賃補償会社も、そうそういつまでも

人の家賃を立て替えてられないんじゃないかな?

と思っていたら…


案の定、今日の電話で仰天驚愕。


その、補償会社そのものが倒産したんです!

ありゃりゃ~。


こうなることは誰の目にも明らかだったわけで

この先ドミノはどこまで倒れていくのでしょうか。