空き室が出たまま数ヶ月が経過すると
一年以上そのまま空き家の可能性もあります。
実は、昭和荘で2年前に体験しました…
10年以上にわたって入居してくださっていた方が出られた後
全面改装しました。
壁を塗りかえ、クッションフロアも張替え、たたみも建具も
かえられそうなものはすべて新しくしました。
掃除も完ぺきです。
部屋はとてもキレイになりました。
これで、お客さんはすぐにつくだろう
だって、こんなに手を入れたんだもの…
でも、それから1年間その部屋は空いたままでした。
なぜ空き家のままなんだろう?
私たちはやるべき改装はすべて済ませてしまった後に陥る
落とし穴にすっぽり落ちていたのでした…
家賃の設定です。
手入れしすぎて、家賃を見直すことに躊躇していたのです。
修理にお金がかかった分、家賃は安くすることはできなかった。
相場は崩れかけている地域なのに、です。
思い切って不動産屋さんに相談し、
付近の競合するアパートを数軒、見学して回ることにしました。
実際に部屋の中まで案内してもらいました。
敵を知るのはいいことです。
改善策がハッキリ見えてくるからです。
結論として、
部屋の状態はうちの物件に軍配が上がりましたが
同時に家賃の金額設定がかなり高いということもわかりました。
そこで、不動産屋さんの意見を取り入れて
ようやく家賃を下げることに踏み切ったわけです。
といっても、3000円程度なんですが…そのかわり
不動産屋さんのアイデアで、駐車場代を値上げすることに。
車に乗らない人は家賃を安いと感じ、
車が必要な人は妥当だと思える金額にしたのです。
以来、古い物件のままですが、
数ヶ月も空くことはなくなりました。
家賃を下げることは勇気が要ります。
でも、判断と決断は早くしたほうがいい場合もあります。